メニュー

世界メンタルヘルスデー

[2023.10.13]

今回は、「世界メンタルヘルスデー」についてです。

毎年10月10日は、世界メンタルヘルスデーです。

世界精神保健連盟が、1992年より、メンタルヘルス問題に関する世間の意識を高め、偏見をなくし、正しい知識を普及することを目的として、10月10日を「世界メンタルヘルスデー」と定めました。
その後、世界保健機関(WHO)も協賛し、正式な国際デー(国際記念日)とされています。

メンタルヘルスとは体の健康ではなく、こころの健康状態を意味します。
体が軽いとか、力が沸いてくるといった感覚と同じように、心が軽い、穏やかな気持ち、やる気が沸いてくるような気持ちの時は、こころが健康といえるでしょう。
しかし、だれでも気持ちが沈んだり、落ち込んだりすることはあります。日々の生活の中でストレスを感じることも少なくありません。
気分が落ち込んだり、ストレスを感じることは自然なことですが、このような気分やストレスが続いてしまうと、こころの調子をくずしてしまう原因にもなります。
さらにこころの不調は、周囲の人に気づかれにくく、自分からも伝えづらいため、回復に時間がかかってしまうこともあります。
世界メンタルヘルスデー2023は、こころの健康に欠かせない“人とのつながり”を大切にしたイベントです。

近年、こころの病気は増えていて、生涯を通じて5人に1人がこころの病気にかかるともいわれています。
こころの病気は特別な人がかかるものではなく、ストレスなどが積み重なることがきっかけとなって、かかってしまうことがあるように、誰でもかかる可能性があるのです。
眠れない、気分が沈む状態が続いてしまうなど、人によって症状はさまざまです。
そのため、こころの調子をくずしてしまった場合は、ひとりで抱え込まずに家族や友人など、身近な人に相談しましょう。
身近な人には相談しづらい場合や、相談できる人が周りにいない場合は、こころの相談窓口などに、あなたの不安やつらい気持ちを伝えてください。

出典:厚生労働省 世界メンタルヘルスデーHP https://www.mhlw.go.jp/kokoro/mental_health_day/

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME