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大阪発 新4S運動②

[2024.04.23]

今回は、「大阪発 新4S運動」についてです。

この運動は、令和5年度を初年度とする「大阪労働局第14次労働災害防止推進計画」の目標を達成するため、
4つの活動を展開するとともに、多様な働き方や外国人労働者など、互いに多様性を理解し合い、全ての労働者の安全と健康が確保され、
人々が就労する安全衛生環境に満足し、輝く笑顔で働くことができる職場の実現に向けて取り組むものです。

スローガンは、「安全は人々を満足させ、輝く笑顔にします Safety brings people Satisfaction and Shining Smiles」です。

実施期間は、令和5年から5か年です。

順に活動をご紹介します。

①安全の見える化活動
 ●「年間安全衛生計画」を作成し、実行することにより「安全衛生活動」を見える化する。
 ●事業場・現場・店舗等の総点検を実施し、「危険場所」、「危険箇所」及び「危険作業」を見える化する。
 ●墜落・転落、転倒、はさまれ・巻き込まれ、切れ・こすれ等の危険場所等を「危険マップ」により見える化する。
 ●交通事故の危険を感じた事例(ヒヤリ・ハット事例)の収集、交通KYTや交通安全情報マップの活用などで「交通労働災害防止活動」を見える化する。
 ●各企業・事業場・現場・店舗等におけるトップ自らが安全衛生に対する取組を宣言し、すべての労働者と安全衛生意識を共有する。
   ・建設業における「現場所長安全宣言」を現場の見やすい場所に掲示
   ・製造業における「工場長安全宣言」を事業場の見やすい場所に掲示
   ・小売業や飲食店の各店舗における「店長安全宣言」をバックヤードの見やすい場所に掲示
 ●熱中症を防止するため、暑さ指数を表示して危険の度合いを見える化し、熱中症になった時の対応も見える化する
   ・毎日、WBGT値を測定し、現場に掲示することで、熱中症に対する警戒意識の高揚に繋げた

次回以降、各活動についてご紹介していきます。

出典:厚生労働省 大阪労働局 https://jsite.mhlw.go.jp/osaka-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/anzen_eisei/hourei_seido/_114004.html

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