メニュー

SAFEコンソーシアム

[2024.04.05]

今回は、「SAFEコンソーシアム」についてです。

2022年6月、厚生労働省は「労働災害」防止の取り組みを進める活動体「SAFE(Safer Action for Employees)コンソーシアム」を設立しました。
近年、労働災害、特に、日常生活でも発生しうる「転倒」や「腰痛」などの災害が増加しています。
背景として、産業構造の変化、成長産業における人手不足、働き方の多様化、顧客第一の文化、従業員の安全を守る視点の欠如、対策に取り組むメリットが見えないなど様々な問題があり、これまでの取組だけではこれらの災害を減少させることが難しくなっています。
働く人だけでなく、家族、事業者、地域の全ての人の幸せのために、労働災害を改めて社会問題としてとらえ、顧客も含めたステークホルダー全員で解決策を考え、取り組んで行くため、本活動体を立ち上げられました。

 ※SAFEとは、従業員の幸せのための安全アクションを推進する活動体の名称です。
   Safer Action For Employees
  ※コンソーシアムとは、「共通の目的を持つ複数の組織が協力するために結成する共同体」です。

加盟団体は、取組として、好取組事例や労働災害防止対策サービスの共有、コンソーシアム事務局主催イベント等によるマッチングによる新たな取組の創出、加盟メリットとして、加盟メンバー間での取組事例の共有や適切なサービスの利用による企業等での労働安全衛生水準の向上、労働災害損失の減少、また、加盟メンバー間の労働災害防止・健康推進事業やサービスのマッチングが期待されます。
SAFEコンソーシアムへの加盟は無料です。

SAFEコンソーシアムポータルサイト https://safeconsortium.mhlw.go.jp/

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME