夏太り防止対策
今回は、「夏太り」についてです。
夏はたくさん汗をかいて基礎代謝が上がるイコール痩せやすいというイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、
実際には、その逆で、基礎代謝は下がり、夏は太りやすい季節と言われています。
夏太りとは、気温の高い夏の時期に体重が増えることを指します。
冷房の効いた部屋で過ごすことが多く、運動不足である場合は、自律神経が乱れ基礎代謝が下がるため、夏太りがしやすいと言われています。
夏太りを防止するためには、他の季節と同じようは過ごし方を意識してみてください。
夏といえば冷たいもの、スタミナ料理、シャワーだけなど、夏だから!と特別なことを習慣にしないことがポイントです。
★夏太り防止対策
①湯船につかる
シャワーのみで済ませず、夏こそ湯船に入ることが大切。湯船につかり身体を温めることで代謝が上がり、自律神経も整います。
38~40℃のぬるめの湯につかり、少し汗が出てくるまでつかると◎。湯船につかるのが難しい場合は足湯も○。
洗面器に40℃前後のお湯を入れ15分~20分つけると身体が温まります。
②適度な運動
朝や夕方以降の涼しい時間帯を選び、積極的に体を動かして運動不足を補いましょう。
身体を温め、筋力を維持し、基礎代謝量の低下を防ぐことができます。
ウォーキングなどの運動が難しい場合は、階段を積極的に利用したり、仕事の合間やお風呂上りに軽いストレッチやマッサージをするのも効果的です。
③食事は栄養バランス×ノンオイル
欠食せず3食食べること。また、たんぱく質(卵・肉・魚・大豆製品)やビタミン類(野菜や果物)を意識して摂るよう心がけてみてくださいね。
そして、調理方法としてはできるだけノンオイルのものが◎(焼く・煮る・蒸す・電子レンジで加熱など)。
④睡眠の質を上げる
エアコンや扇風機などを活用し、寝苦しい夜の睡眠環境を整えることが大切です。
また、良い睡眠のためには、就寝の2時間前までにスマホやテレビ、PCの使用を終わらせることが推奨されています。