健康経営優良法人2025
今回は、「健康経営優良法人2025」についてです。
2025年3月10日に、経済産業省より「健康経営優良法人2025」が発表されました。
大規模法人部門に3,400法人(上位500法人には「ホワイト500」の冠を付加)、中小規模法人部門に19,796法人(上位500法人には「ブライト500」、501~1500位法人には「ネクストブライト1000」の冠を付加)が認定されました。
昨年度の健康経営優良法人2024認定数(大規模法人部門:2,988法人、中小規模法人部門:16,733法人)に対し、両部門ともに大幅な増加が見られました。
健康経営優良法人(中小規模法人部門)の申請・認定状況ついても客実に増加しており、中小企業の都道府県別認定数では、大阪府が2,046法人と、全国で1位、また兵庫県も全国で4位となっています。
「健康経営」におけるメリットの1つが採用活動です。
就活生や転職者の約6割が、企業が健康経営取り組んでいることが決めてになると考えておられ、また、働く職場に望むもののトップは、心身の健康を保ちながら働けることであり、
多様な価値観を持つ働く世代において健康経営が重要な要素となっていることがわかります。
令和4年6月から、ハローワークインターネットサービスに企業が求人票を登録する際、「健康経営優良法人」のロゴマーク(大規模法人部門、中⼩規模法人部門)が利用可能になっています。
★健康経営が実現されれば、採用力の強化の他、離職率・定着率の改善など様々なメリットが得られます★