年末年始無災害運動
今回は、「年末年始無災害運動」についてです。
年末年始は慌ただしく、生活のリズムも変わりやすい時期です。安全で健康に一年を締めくくり、
新たな年をスタートできるよう安全衛生活動のポイントを紹介します。
【転倒に注意!】
慌ただしい年末年始は、転倒などにつながる不安全な行動をしがちです。
また、雪や凍結した路面も注意が必要です。しっかりと対策をして、安全を確保しましょう。
●いくつかポイントをチェックしてみましょう。
□ 通路や出入り口、階段などに物を放置していないか
□ 床、通路などの水、油、粉類はその都度取り除いているか
□ 安全に移動できるように、十分な明るさ(照度)が確保されているか
□ 台車などは、荷が崩れたりしないよう安全に使用しているか
□ 階段の滑り止めは外れていないか
□ 段差のある箇所や滑りやすい場所に、注意を促すステッカー標識)を掲示しているか
□ 作業靴の底がすり減って滑りやすい状態になっていないか
□「 歩きスマホ」など足元から注意がそれる行動をしていないか
□ 転倒などを予防するための教育を行っているか
【冬季の安全運転】
一人ひとりが安全運転を心がけるとともに、毎日のミーティングなどでも繰り返し注意喚起しましょう。
●出発前の準備
・目的地方面の交通情報や降雪など気象情報を収集。
・タイヤの摩耗状態、燃料の補給、タイヤチェーンの使い方などを事前に確認。
冬タイヤでも走行困難になることがあるため、タイヤチェーンは必ず携行しましょう。
●「急」のつく運転は避ける
・急ハンドル、急ブレーキ、急発進などは、スピンやスリップの原因になります。時間と心に余裕を持って!
●車間距離を充分に確保する