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冬の感染症

[2025.01.10]

今回は、「冬の感染症」についてです。

冬になって空気が乾燥すると、ウイルスや細菌が空気中に飛びやすく、感染症が流行しやすくなります。
特に発熱を伴う感染症は、新型コロナウイルス感染症と区別がつきにくく、大きな不安を伴います。
以下の症状が出たら、かかりつけ医などに相談しましょう。
感染予防の基本は、こまめな手洗いです。手洗いを徹底した上で、冬の感染症に注意しましょう。

<冬に流行しやすい感染症一例>
●インフルエンザ・・・感染経路は、飛沫・接触。症状の特徴は、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、咽頭通、鼻汁、咳、全身倦怠感。
   予防対策➡・適度な加湿(50~60%)
        ・十分な休養とバランスの取れた栄養摂取
        ・人混みへの外出を控える
        ・マスク着用、手洗い、うがいの励行
●感染性胃腸炎(ノロウィルス)・・・感染経路は、空気、飛沫、接触、経口。症状の特徴は、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、軽度の発熱で、症状が1~2日続いた後に回復する。
   予防対策➡・加熱が必要な食品は中心までしっかり加熱
        ・調理場や調理器具、共有で使用する場所の除菌、消毒(アルコール消毒は効かないため、次亜塩素酸ナトリウムを使用)
        ・吐しゃ物や糞便、オムツはポリ袋などを使用し密閉、処理の時には使い捨ての手袋などを使用
        ・症状改善後約2週間は、ウィルスを排出しているので注意。



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