腰痛リスクの回避・低減対策について⑤
[2022.10.07]
今回は、「腰痛リスクの回避・低減対策」についてです。
厚生労働省では、「職場における腰痛予防対策指針」(以下「指針」)で、重量物取扱い作業などでの腰痛予防対策を示していますので、指針に基づく組織的な腰痛予防のための取組をお願いします。
健康管理と労働衛生教育においてのチェックリストをご紹介します。
◆腰痛予防健康診断(配置時、6か月以内ごとに1回)を行う。
◆ストレッチを中心とした腰痛予防体操を行わせる。
◆腰痛のリスクと原因、作業標準(作業姿勢など)、荷役機器・補助具の使用方法、腰痛予防体操などについて、教育(配置時など)を行う。
「職場における腰痛予防対策指針」では、腰痛予防の取組みを紹介しています。厚生労働省HP「腰痛予防指針」で検索いただくとご覧になれます。
皆様の事業場での腰痛予防対策にぜひお役立てください。