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腰痛リスクの回避・低減対策について③

[2022.10.05]

今回は、「腰痛リスクの回避・低減対策」についてです。

厚生労働省では、「職場における腰痛予防対策指針」(以下「指針」)で、重量物取扱い作業などでの腰痛予防対策を示していますので、指針に基づく組織的な腰痛予防のための取組をお願いします。

作業管理においての腰痛リスクの回避・低減対策に関するチェックリストをご紹介します。

■労働者にとって過度の負担とならないように、単位時間内での取り扱い量を設定する。
■立ち作業の場合、1時間に1・2回程度の小休止・休息を取らせ、屈伸運動やマッサージなどを行わせる。
■他の作業を組み合わせることにより、長時間の立位姿勢の保持を避ける。
■座り作業の場合、不自然な姿勢とならないよう、作業対象物は、ひじを伸ばして届く範囲内に配置する。
■直接床に座る作業は、関節などに負担がかかるため、できるだけ避ける。
■作業靴は滑りにくく、クッション性があるものを使用させる。

次回以降、作業環境管理についてご紹介していきます。

「職場における腰痛予防対策指針」では、腰痛予防の取組みを紹介しています。厚生労働省HP「腰痛予防指針」で検索いただくとご覧になれます。

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