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暑さ指数WBGTについて

[2023.06.01]

今回は、熱中症の予防をするうえで注目してほしい「暑さ指数(WBGT)」についてです。

【熱中症の基礎知識】
・暑さ指数(WBGT)
暑さ指数(WBGT)は、熱中症を予防することを⽬的とした指標です。
25℃未満で注意、25℃~28℃で警戒、28℃~31℃で厳重警戒、31℃以上で危険とされています。
(環境省、熱中症予防情報サイト「日常生活に関する指針」より引用:https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt.php)
特に28℃以上になると熱中症患者の発生率が急激に増えるためより注意が必要です。

・暑さ指数(WBGT)を確認する。
⇒環境省熱中症予防情報サイト(https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt_data.php)で確認できます。

・暑さ指数(WBGT)を測定する。
⇒WBGT指数計を事業場に設置し、定期的に確認、数値の共有をしましょう。
 また暑さ指数(WBGT)がどれくらいになれば危険かも掲示することも大切です。

資料:厚生労働省HP https://neccyusho.mhlw.go.jp/

厚生労働省では、熱中症予防対策として
4月を「準備期間」、5月~9月を「実施期間」、7月を「重点取り組み期間」としています。
昨年1年間の職場における発生状況を見ると、死亡を含む休業4日以上の死傷者827人、うち30人が亡くなっています。(2023年時点)
「暑さ指数(WBGT)」を確認し、熱中症に備えましょう。

次回以降も、熱中症対策についてご紹介していきます。

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