メタボリックシンドロームが気になる方へおススメの食事
今回は「メタボリックシンドロームが気になる方へおススメの食事」についてです。
メタボリックシンドローム改善には、体重(腹囲)を減らすことが効果的です。
3~5%の体重減で、脂質代謝や糖質代謝、尿酸値が改善することが報告されています。
食事タイプ別に改善のコツをご紹介します。
■カロリーオーバーの方
バランスよくカロリーを抑えましょう
◆欠食せず、3食規則正しく摂るようにします。夜遅い食事は太りやすいので、夕食は就寝2時間前に食べ終えるようにします
◆ごはん。パンなどの主食、魚・肉・大豆製品(豆腐や納豆など)を使った主菜、野菜・海藻などの副菜をそろえます。
◆同じ材料なら、揚げ物より蒸し物・ゆで物の方が低カロリーです。肉や魚はフライやから揚げでなく、ホイル焼き・蒸し焼き・グリルなどにすればカロリーを抑えられます。
◆肉は脂肪の多い部位は高カロリーです。バラ肉・ひき肉より、もも肉・ヒレ肉・胸肉などにしましょう。
◆お菓子より果物や乳製品がおすすめです。飲み物は無糖のものを選んでください。果物やヨーグルトから、ビタミン類やカリウム・カルシウム等のミネラル類を補給できます。
◆水分はお茶や水などの無糖のもので。激しいスポーツをするのでなければ、スポーツ飲料は控えましょう。
◆野菜・海藻・きのこなどに多い食物繊維は、生活習慣病を予防・改善する作用があります。毎食取り入れるようにしましょう。
◆外食が多い人は、野菜不足になりやすいので、野菜が多く使われているメニューを選びましょう。
次回もタイプ別にご紹介していきます。