ノロウイルス
今回は、「ノロウイルス」についてです。
夏だけではなく、秋冬もウイルスによる食中毒が多発しています。
夏の暑さで体力が落ち、免疫力が低下しているところに、
気温の寒暖差も加わり体調を崩しやすいことも影響します。
また、冬の寒い季節に旬を迎える牡蠣などの二枚貝の危険性も高まります。
<ポイント>
・手洗いの際は指の間、爪の内側まで丁寧に手洗いを。
・食生活で食中毒を予防しましょう。
食中毒を防ぐためには、ウイルスに対する抵抗力、免疫力をアップさせる食生活を心がけましょう。
食中毒から身を守る食事のポイントは以下です。
多品目の食品を、1日3回の食事でバランスよく食べましょう。
ヨーグルト、オリゴ糖など、腸内の善玉乳酸菌を増やす食品を積極的にとり、腸内環境を整えましょう。
抗菌作用のある、におい成分が強い野菜、ハーブ、薬味などを上手に利用しましょう。
タマネギ、梅干しなどの殺菌、解毒作用のある食品をとりましょう。
※参考:【保健所健康危機管理事例】ホテルで発生した大規模食中毒にかかる原因究明及び再発防止対策について(大阪府)
https://www.niph.go.jp/h-crisis/archives/20834/