大阪発 新4S運動⑤
今回は、「大阪発 新4S運動」についてです。
この運動は、令和5年度を初年度とする「大阪労働局第14次労働災害防止推進計画」の目標を達成するため、
4つの活動を展開するとともに、多様な働き方や外国人労働者など、互いに多様性を理解し合い、全ての労働者の安全と健康が確保され、
人々が就労する安全衛生環境に満足し、輝く笑顔で働くことができる職場の実現に向けて取り組むものです。
スローガンは、「安全は人々を満足させ、輝く笑顔にします Safety brings people Satisfaction and Shining Smiles」です。
実施期間は、令和5年から5か年です。
④命綱GO活動
●建設現場において、墜落制止用器具の確実な使用を徹底するため、墜落制止用器具試行訓練(作業前に墜落制止用器具の点検を兼ねて、
単管等にてフックの着脱訓練を行う)を実施する。
●墜落制止用器具使用の重要性を再認識し、墜落危険箇所では作業者間で相互の使用の確認を徹底する。
●作業床や手すりの設置が困難な場所での作業時に親綱等墜落制止用器具取付け設備の設置を徹底する。
●二丁掛け墜落制止用器具を基本に、高所作業における墜落時の衝撃を緩和するフルハーネス型墜落制止用器具の使用を徹底する。
出典:厚生労働省 大阪労働局 https://jsite.mhlw.go.jp/osaka-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/anzen_eisei/hourei_seido/_114004.html