火災から命を守る避難
今回は、「火災から命を守る避難」についてです。
秋から冬にかけては空気が乾燥し、火災が発生しやすい気象条件となります。
また、暖房器具等の火気を使う機会が増加することにより、暖房器具の消し忘れや間違った使い方などから火災につながることもあります。
万一、火災が起こってしまった時、
火災から命を守る避難のためには、下記が重要な要素となります。
①避難開始までの時間を早くする(早く知り、行動を開始する)
②避難行動時間を短くする(状況判断力の向上で迅速な避難)
③延焼、煙拡散時間を抑制する(建物の防火性能向上で、炎、煙の拡散防止)
何らかの異状を感じたら即行動を起こしましょう。
・火災を発見したら、まずは大声で「火事だ!」と知らせましょう。
とにかく早く避難行動を開始しましょう。
・貴重品に気を取られない。取りに戻らない。
・大きな声で、具体的な行動を示す声掛けを。