熱中症対策の1つ「WBGT管理」について [2022.04.19] 今回は、「熱中症対策」についてです。 「WBGT管理」は熱中症対策の1つです。 「WBGT」とは、Wet Bulb Globe Temperatureの頭文字で、 日本語訳では「湿球黒球温度」です。 「熱中症指数」や「暑さ指数」とも言います。 熱中症の発生がある職場で暑熱管理を行う時に用いる指数です。 実は、温度計と湿度計だけでは熱中症の発症リスクがわかりません。 そのため、単一の指数で熱中症の発症を予想できるように 人為的に作った温度です。 この「WBGT」が28℃を超えると、急激に熱中症の発症リスクが上がるので、 特に注意の呼びかけや熱中症対策行動が必要です。 前の記事へ次の記事へ