令和5年全国労働衛生週間準備期間重点事項⑦
今回は、「令和5年全国労働衛生週間」についてです。
令和5年の全国労働衛生週間は、10月1日(日)~10月7日(土)です。
「全国労働衛生週間」は、労働者の健康管理や職場環境の改善など『労働衛生』に関する国民の意識を高め、職場の自主的な活動を促して労働者の健康を確保することを目的として毎年実施しています。
今年のスローガンは、「目指そうよ二刀流 こころとからだの健康職場」です。
なお、全国労働衛生週間の実効を上げるため、9月1日から9月30日までが準備期間とされています。
準備期間中に、以下の重点事項をはじめとして、日常の労働衛生活動の総点検を行いましょう。
順に重点事項をご紹介していきます。
⑦「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」に基づく 治療と仕事の両立支援対策の推進に関する事項
a 事業者による基本方針等の表明と労働者への周知
b 研修等による両立支援に関する意識啓発
c 相談窓口等の明確化
d 両立支援に活用できる休暇・勤務制度や社内体制の整備
e 両立支援コーディネーターの活用
f 産業保健総合支援センターによる支援の活用
弊会ではがん、脳卒中、心疾患、糖尿病、肝疾患、人工透析が必要な方、自己免疫疾患などの継続した治療が必要な従業員様への対応のご相談をお受けしております。
また、必要時は主治医とも弊会を通してやり取りを行い、企業ご担当者様や上司の方へのフィードバックも行っております。