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メンタルヘルスの重症化予防

[2024.05.13]

今回は、「メンタルヘルスの重症化予防」についてです。

新入社員全員に「保健師面談」を実施し、軽症の段階から介入することで、重症化予防をされている企業もあります。
入社すぐに保健師面談を行う企業もありますが、新入社員のメンタル不調を予防するために、入社半年後の新入社員に保健師面談を行う企業の多くあります。

【入社半年後】というのがポイントです。

入社して半年経つ頃には、職場や仕事にある程度慣れた時期で、新たな不安や不満、疑問が生じてくる時期と言われています。
職場ではなかなか言いにくい悩みも出てくる可能性もあるため、この節目のタイミングでの面談は効果的です。

また社内の担当者へは話せない内容も外部の保健師になら話せる場合も多くあり、
個人にとっては「誰かに悩みや漠然とした不安などを話せる」「企業が気遣ってくれているというメッセージが伝わる」というメリットがあります。
企業として対応を推奨する点がある場合は個人情報に配慮した上で、保健師から報告しますので、
企業にとっては「要配慮が必要なポイントの確認や疾患の早期発見」というメリットがあります。

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