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年末年始無災害運動③

[2023.12.29]

今回は、「年末年始無災害運動」についてです。

年末年始無災害運動は、働く人たちが年末年始を無事故で過ごし、明るい新年を迎えることができるよう、事業場等の取り組み促進を図る趣旨で、
昭和 46 年から厚生労働省の後援のもと中央労働災害防止協会が主唱する運動で、本年で 53 回目を迎えます。
職場の安全と健康を確保するためには、経営者、労働者が一丸となって安全衛生活動を推進し、
災害のない職場環境を整えるためにも、一つひとつの作業を丁寧に確認し、次
の作業に備えること、そして体調管理を万全にし、無理をしないことが大切です。

運動の標語は、「健康と安全で 幸せつなぐ年末年始」です。

年末年始は慌ただしく、生活のリズムも変わりやすい時期です。
安全で健康に一年を締めくくり、新たな年をスタートできるよう安全衛生活動のポイントを紹介します。

【脚立作業のポイント】
①天板の上に乗らない。脚立に跨らない。保護帽(ヘルメット)や保護手袋、安全靴(滑り止めがある・ヒール無し)を着用する。
②踏さん(ふみさん:足をかける場所)上で作業する際は、足を軽く開き、脚や膝を軽く天板に当てて体制を安定させる。
 つま先立ちは危険。
③周囲に「作業中」などの注意喚起の表示をする。
④脚立は原則として2m未満のものを使う。
⑤脚部に滑り止めの付いた脚立を使用し、開き止め金具を確実にロックする。

次回以降も安全衛生活動のポイントを紹介していきます。

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