情報機器作業における労働衛生管理について②
今回は、「情報機器作業における労働衛生管理」についてです。
今回は、「情報機器作業における労働衛生管理」についてです。
多くの人がパソコンやタブレットを用いた情報機器作業に携わっています。
ガイドラインに従って、労働衛生管理を進めましょう。
情報機器作業における健康影響は、「筋骨格系症状」「視器症状」の身体的な症状と「ストレス症状」に大きく分けられます。
「筋骨格系症状」:首や肩のこり、腰痛、背部痛、腱鞘炎、頸肩腕症候群などがあり、姿勢の拘束性が強く、持続的筋収縮を強いられること原因で起こります。
★対策の一例をご紹介します。
・作業目的にあった機器を選びましょう。
・長時間の作業では、キーボードなど外付け機器で疲労を予防しましょう。
・椅子は、安定して座れ、移動しやすいもの、座面の高さや背もたれが調節できるものを選びましょう。
・机や作業台は、機器と書類を置ける広さを保ちましょう。
・机の下は、脚が動かせる広さを確保しましょう。
・1日の作業時間が長すぎないように注意しましょう。
・1時間以内で1サイクルとしましょう。
・サイクルの間は10分~15分の作業休止を行いましょう。
・作業中にも、画面から視線を外す、深呼吸をするなど、1、2回の小休止を行いましょう。
次回以降も、予防対策をご紹介していきます。