熱中症の予防(水分・塩分補給)について
[2022.04.25]
今回は、「熱中症の予防」についてです。
多様な労働者の働きやすい環境整備への関心の他管理への高まり等の社会状況の変化を踏まえ、
職場における労働衛生基準が改正されました。
多量の発汗を伴う作業場においては、労働者に与えるための塩及び飲料水を備える必要があります。
この場合の「塩」は、塩飴や塩タブレット等のほか、スポーツドリンクなどの飲料水に含まれる塩分も
該当することを労働安全衛生規則第六一七条関係(発汗作業に関する措置について)で明示しました。
以下、水分・塩分の補給ポイントについてもご紹介します。
*汗と尿の量がいつもより少なかったり、尿の色がいつもより濃くなったら要注意!
*喉が渇く前に補給するのがポイント。喉が渇いたと感じた時はすでに脱水しています!
*大量に汗をかく時は適切な塩分を含む飲料の摂取が必要です!
(糖分の摂り過ぎの注意すること)