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安全衛生教育促進運動

[2025.02.04]

今回は、「安全衛生教育促進運動」についてです。

2024年12月1日~2025年4月30日は、安全衛生教育促進運動期間です。

事業主の皆さんには、労働安全衛生法により【雇入れ時教育】【職長等教育】【技能講習】【特別教育】などが義務付けられています。

労働災害を防止するためには、雇入れ時教育、職長等教育、作業内容変更時教育、技能講習、特別教育等を徹底するとともに、安全推進者、化学物質管理者、産業保健スタッフ、管理職などに対する、安全衛生教育、情報機器作業従事者・管理者に対する労働衛生教育、職長等を含めた安全衛生業務従事者に対する能力向上教育などを推進することが大変重要となります。

2024年度においては、4月より「化学物質管理者及び保護具着用管理責任者の選任」が義務化されました。
また広く一般に、職場における危険・有害な化学物質管理の重要性に関する意識の高揚を図るため、
厚生労働省と中央労働災害防止協会は、2025年2月を第1回として「化学物質管理強調月間」を展開しました。
対象となる事業場は、業種や規模を問わず労働者に必要な法定教育の受講を徹底するとともに、化学物質を製造または取り扱うことに起因した労働災害を防止することについて、より一層積極的に取り組むことが求められています。

年度初めは、新入社員、作業内容が変更となる労働者、新たに危険有害業務に従事する労働者など教育・研修の対象者が増えることを踏まえ、
事業場に必要な教育・研修について改めて確認し、早い時期から計画的に準備を進めて着実の実施しましょう。

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