【特別版】 新型コロナウイルス

2020.01.31 労働安全衛生法の解説

最近、中国で広まっている新型肺炎が話題ですね。
当社は、中国にも拠点があるので、心配です。
中華人民共和国湖北省武漢市で集団発生している新型コロナウイルスによる肺炎のことですね。
2020年2月3日現在、感染者は17,000人を超える感染者がいると厚生労働省が発表しています。
そんなに?!
新型コロナウイルスってそもそも何なのですか?
新しい種類のコロナウイルスで、これまでヒトに感染がみられたことありませんでした。
コロナウイルスとは、ウイルスの種類の一つで、ヒトや動物に病気を引き起こします。
ヒトに罹った場合、普通の風邪から、重症急性呼吸器症候群(SARS)まで様々な症状を起こします。
もし罹ったら、どんな症状が現れるんですか?
37.5度以上の急な発熱、咳、息切れ、呼吸困難などの呼吸器症状が出現します。
持病のある方は重症化(重症肺炎)する可能性もありますので注意が必要です。
風邪のような症状ですね。
風邪の10~15%(流行期35%)は、ヒトに日常的に感染する4種類のコロナウイルスを原因としています。
では、風邪と同じような方法で感染してしまうのですか?
そうですね。
飛沫感染や接触感染が主となっています。【資料①】
【資料①】
飛沫感染 :ウイルスを持った人が、咳やくしゃみをすることで空気中に飛び散ったウイルスを直接口や鼻から吸い込んでしまい、感染してしまうこと。

接触感染 :ウイルスを持った人が触れた物に触れ、その手で、口や鼻に触れたりすることでウイルスに感染してしまうこと。

参照元:厚生労働省 「インフルエンザの感染拡大を防ぐために

ということは風邪やインフルエンザの予防と一緒で、手洗い、うがい、マスクの着用、アルコールの手指消毒を徹底するようにしたら感染しにくくなりますよね?
そうですね。
今回の新型コロナウイルスは、中華人民共和国湖北省武漢市を中心に発生しておりますので、訪問を控えること、または疑いがある患者にはできるだけ接触しない(人混みを避ける)ことも大事ですね。
そうですよね。
万が一、社員で新型コロナウイルスに罹ったと疑われるものが発生した場合どうしたらいいのでしょうか?
まず疑うには、発熱や呼吸器症状の他に(ア)(イ)のいずれかを満たす場合を考えます。【図①】参照
【 図① 】2020年02月01日 厚生労働省 事務連絡「新型コロナウイルス感染症に対応した医療体制について」より抜粋

発熱(37.5度以上)かつ咳、息切れ、呼吸困難などの呼吸器症状がある

      

発症から2週間以内に
(ア)…武漢市を含む湖北省への渡航歴がある。
(イ)…「武漢市を含む湖北省への渡航歴があり、発熱かつ呼吸器症状を有する人」との接触歴がある。

いずれかを満たす方は、医療機関に行ったらいいんですよね?
速やかにお住いの地域保健所に連絡し、医療機関を受診するようにしてください。
その際、武漢市を含む湖北省に滞在していた場合は、その旨を申告するようにしてください。
会社は出勤しないほうが良いですし、マスクを着用した上で受診してください。
わかりました。
自分だけでなく、他の感染者を増やさないことも大事なことですよね。