【Vol.18】インフルエンザ

2019.12.17 今日の衛生委員会

インフルエンザで休む社員が数名毎年います。
何故冬にインフルエンザなどの
感染症が増えるかご存知ですか?
寒いからですか?
インフルエンザウイルスは、気温10度、湿度20%の時に、
空気中で最も生存しやすいという研究があるようです。
HARPER GJ.(1961) Airborne micro-organisms:
survival tests with four viruses.
なるほど。
もう一つは、気温が下がると体温も下がり、
体温が下がると免疫力も下がるためです。
私は冷え性なんですが…
基礎体温はどれくらいですか?
35度台です。
体温が1度下がると免疫力が30%ほどさがり、
感染症にかかりやすくなります。
そうなんですね。
特に女性でデスクワークをされている方は、
低体温の方が多いですね。
社内にも冷え性だと言ってる女性が多いです。
インフルエンザの予防方法は、
①職場の温湿度管理
②予防接種
③うがい
④体温管理
の4つです。
うがいに効果はあるんでしょうか?
私の知り合いの方で、22歳から75歳まで、
50年間1日も病欠なしという方がいます。
現在は年商50億円の家具メーカーの
会長をされています。
何か秘訣があるんでしょうか?
毎朝2分間、うがいをするそうです。
2分間も!
起床時には喉にウイルスを含めた雑菌が
沢山います。これを洗い流すのが重要です。
やってみます。
インフルエンザを含めた感染症の予防方法は
全て同じで、感染infectionと発症onsetの
2段階でくい止めるということです。
なるほど。
感染infectionをくい止めるのは、温湿度
管理とうがいです。発症onsetをくいとめる
のが、免疫力の向上です。具体的には
予防接種と体温管理ですね。
体温管理の方法を教えてください。
冬に、自然に体温が上がる方はいません。
放っておくと、気温が下がるにつれて、体温も下がります。
はい。
体温管理の方法は、
①運動
②食事
③入浴
です。
なるほど。
運動というのは、歩行などの有酸素運動のこと
です。歩くと筋肉から発熱し、体温が上がります。
これが最も重要な体温上昇方法です。
具体的にどれくらい歩くと良いのでしょうか?
50分または8000歩です。
多すぎてもダメなんですか?
負担をかけすぎると足首や膝の関節を
痛めます。そのため、走るのも余りオススメ
できません。自転車はOKです。
では、体温を上げる食事というのは?
12月なのに駅のホームで缶ビールを
飲んでいる人や、ミニスカートでアイスクリームを
食べている子がいますが、自殺行為ですね。
確かにそうですね。
冬には鍋やおでんなどの温かいものを食べ、
生野菜サラダやトロピカルフルーツを避ける
ことが重要です。また生姜や人参、大根、ネギ
などの体温を上げる食材を 摂 っってください。
薬膳を勉強すると良いですよ。
入浴については?
夏ならシャワーだけで構いませんが、
冬には湯船に浸かった方が良いですね。
何分くらいを目安にしたらいいですか?
40~42度で15~20分くらいがいいと思います。
一人暮らしだとシャワーで済ます方も多いのですが、
むしろ体が冷えてしまいます。
基礎体温が上がるようにやってみます。
人間は恒温動物で、体温が4度上がるだけでも
死亡します。体温の調整が健康管理の
イロハのイですね。