【Vol.8】産業医ってなに?

2019.09.28 今日の衛生委員会

先生、こんにちは。
今日は、少し立ち戻って「産業医」って何かを教えてもらえますか?
こんにちは。わかりました。
産業医の主たる業務を簡単にいいますと、
体調が優れない従業員さんに対して、会社がどんな保護をしたら良いかアドバイスするのが仕事です。
病院やクリニックの医師(治療医)と産業医の先生の違いは?
治療医は、診断と治療をするのが仕事です。
産業医は、就業上の措置に関する意見を述べるのが仕事ですね。
ということは、先生は診断や治療はされないんですか?
産業医は、「診察」ではなく「面談」をさせてもらいます。
面談をして、どこに問題があるかみられるということですか?
具体的にいいますと、産業医は面談を通じて就業上の措置に関する意見を述べます。
就業上の措置というのは、面談後にいただく意見書に記載されている就業区分のことですね。
その通りです。
意見書を通じて、就業区分や面談者に必要な保護の方法をお伝えするのが産業医の主業務です。
ところで先生・・・
少し当社の話しから外れるのですがいいですか?
はい。どうぞ。
知り合いが従業員10人ほどの会社をしていて、産業医の選任義務はないと思うんですが。
おっしゃる通り、産業医の選任義務は発生しませんね。
しかし、健康診断の事後措置や過重労働面談は義務付けられています。
その場合、当社のように最低1ヶ月に1度産業医が来るわけではないですから、面談はどうしたらいいんですか?
当会では、スポットでの業務受託も行っていますし、他院ではクリニックに訪問して受診する「産業医外来」もあります。
「産業医外来」だと、人事担当者と対象者がクリニックに行くんですか?
その通りです。
あと、もう1ついいですか?
もちろん。
当社には先生が来てくれているのでいいんですけど、産業医を選ぶ時のポイントってありますか?
「専門は何ですか?」って聞いてみてください。
過去の先生方は、内科や心療内科というのが多かったように感じますが・・・
「産業医です。」と返ってくればいいと思います。
やはり診療の合間に産業医をしている医師より、産業医をメイン業務としている医師の方がいいと思います。
そうですよね。
ありがとうございました。
いえいえ、気になることがあったらまた聞いてください!