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質のいい睡眠について

[2022.08.30]

今回は、「質のいい睡眠」についてです。

人は人生の約3分の1の時間を睡眠時間に充てています。
脳や心身の休息のために睡眠は欠かせないものですが、生活スタイルが大きく変わった近年、睡眠の質が低下していると言われています。
よりよい眠りは、心身の健康や日々の活力の源です。この機会に睡眠の質を見直してみませんか?

厚生労働省では、科学的な知見に基づく「睡眠12箇条」を盛り込んだ「健康づくりのための睡眠指針2014」を策定しています。
睡眠に関する正しい知識が身につき、睡眠環境の見直しにも役立つ内容です。ぜひご活用ください。

 第1条:良い睡眠で、からだもこころ健康に。
     ⇒良い睡眠で、こころと体の健康づくり、良い睡眠で事故防止。
 第2条:適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
     ⇒寝つきをよくするために、寝酒をする人がいますが、お酒は睡眠を浅くするため、熟睡感が得られません。ニコチンやカフェインには、覚醒作用があるため、就寝前の喫煙やコーヒー・紅茶等の摂取を避けましょう。
 第3条:良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
     ⇒睡眠不足や不眠は、生活習慣病発症の危険を高めます。睡眠時無呼吸症候群の予防のために、肥満にならないことも大切です。
 第4条:睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
     ⇒眠れない、睡眠による休養感が得られないのは、こころのSOSの場合があります。睡眠による休養感がなく、日中もつらい場合は周囲に相談したり、受診してみましょう。

次回、第5条以降をご紹介していきます。

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