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腰痛リスクの回避・低減対策について④

[2022.10.06]

今回は、「腰痛リスクの回避・低減対策」についてです。

厚生労働省では、「職場における腰痛予防対策指針」(以下「指針」)で、重量物取扱い作業などでの腰痛予防対策を示していますので、指針に基づく組織的な腰痛予防のための取組をお願いします。

作業環境管理においてのチェックリストをご紹介します。

●作業場所などで、足もとや周囲の安全が確認できるように適度な照度を保つ。
●転送、つまずきや滑りなどを防止するため、凸凹や段差がなく、滑りにくい床面とする。
●立ち作業の場合、作業機器や作業台は労働者の体型を考慮したものを配置する。
●両足をあまり使用しない立ち作業では、適当な高さの片足置き台を使用させる。
●座り作業の場合、椅子は労働者の体格に合ったものを使用させ、机、作業台の高さや椅子との距離は調節できるようにする。

次回は、健康管理と労働衛生教育についてご紹介します。

「職場における腰痛予防対策指針」では、腰痛予防の取組みを紹介しています。厚生労働省HP「腰痛予防指針」で検索いただくとご覧になれます。

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