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熱中症予防について

[2023.04.20]

今回は、「熱中症予防」についてです。

熱中症は、様々な業種、様々な状況で発生します。

暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。

暑さ指数(WBGT)とは、熱中症を予防することを目的として提案された指数です。
単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温と異なります。
暑さ指数(WBGT)は、人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい①湿度、②日射・輻射(ふくしゃ)などの周辺の熱環境、③気温の3つを取り入れた指標です。ISOでは0.7×湿球温度+0.2×黒球湿度+0.1×乾球湿度で定義されています。(日向の場合)

【熱中症予防のための行動指針】
 ●注意・・・25℃未満
      激しい運動や重労働には熱中症が発生する可能性があります。
      熱中症の兆候に注意しながら定期的に水分を補給しましょう。
 ●警戒・・・25℃~28℃
      熱中症の危険性が増すので、激しい運動や作業をする時は、定期的に充分な休息をとり、水分を補給しましょう。
 ●厳重警戒・・・28℃~31℃
      熱中症の危険性が高いので、気温の上昇に注意しましょう。
 ●危険・・・31℃以上 
      できるかぎり風通しがよく涼しい場所に移動しましょう。
      高齢者においては安静状態でも危険性が高くなります。

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