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朝食について

[2023.03.29]

今回は、「朝食」についてです。

皆さんは、朝食を食べていますか?
朝の時間は、貴重なモノ。1分1秒でも寝ていたいという人、「朝食を抜けばダイエットになる!」と思われている人、朝食を食べなくても1日2食で十分という人など、色々な人がいらっしゃると思います。
厚生労働省の「国民健康・栄養調査」の調べでは、朝食の欠食率は男性で15.4%、女性で10.7%となっています。男女ともに20歳代の欠食率が最も高く、男性で37.4%、女性で23.1%と高い割合となっています。※1

朝食を抜くとわたしたちの1日のリズムを司る「体内時計」が狂い、健康や日常生活の活動に悪い影響を及ぼすといわれています。
体内時計は、24時間よりも少し長い周期でリズムを刻み、睡眠リズムやホルモン調節、体温、血圧などのコントロールをしています。起床後、朝の光を浴びて脳が目覚めたり、朝食を食べて体温が上がったりすることにより、内臓など体のさまざまな機能がリセットされ、1日24時間のリズムで動き出します。
4月から新生活が始まる方、職場や部署の異動で環境が変わる方も多いと思います。
ご自身の健康管理の一環として、ぜひ朝食を工夫してみましょう。
 
※1 資料:厚生労働省「平成28年国民健康・栄養調査報告」「朝食の欠食率」:欠食とは、次の3つの合計
   食事をしなかった場合
   錠剤などによる栄養素の補給、栄養ドリンクのみの場合
   菓子、果物、乳製品、嗜好飲料などの食品のみを食べた場合

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