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年末に向けた労働災害防止の取組について

[2022.12.23]

今回は、「年末に向けた労働災害防止の取組み」についてです。


仕事に追われる年末は、例年、労働災害が増加する時期ですので、慌ただしい中にあっても慎重な仕事を心がけ、周りの人にも一声かけて、職場ぐるみで安全な作業に取り組んでいただくようお願いしたいと思います。
特に、事業者の方に、注意いただきたい取り組みについて、以下にお示しいたしましたので、今一度ご確認いただき、年末の安全な作業を特に心がけていただくようお願いします。


● 全ての事業場において、経営トップの方が自ら先頭に立ち、安全衛生管理体制やその活動状況、墜落・転落災害対策、機械設備等の安全対策、安全衛生教育について確認をお願いします。

● 建設業においては、足場からの墜落・転落災害が増加しています。より安全な足場とするための措置について通達が出ていますので、これらの墜落・転落防止対策を確実に行っていただくようお願いします。

また、冬期の建設工事では一酸化炭素中毒の発生も気を付けないといけません。養生のための練炭や密閉された場所での発動機の使用については、特に注意をお願いします。

● 陸上貨物運送事業においては、運転業務に就かれている方々の睡眠時間を十分に確保していただき、無理のない適正な運転時間になる走行計画の作成をお願いします。また、睡眠不足が著しい場合には、運転業務に就かせないようお願いします。

なお、貨物自動車以外も含めますと自動車の運転は業種に関わらずにあるものです。死亡労働災害の20%以上が交通事故によるものですので、安全運転を心がけていただくようお願いします。

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