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冬の労働災害・自動車運転時の事故防止対策について

[2022.12.28]

今回は、「冬の労働災害・自動車運転時の事故防止対策」についてです。

冬季は降雪や路面の凍結によるスリップや、吹雪による視界不良等により交通事故が発生しやすくなります。
また、大雪の影響で立ち往生中に、マフラーが雪に埋まり、車内にいた人が一酸化炭素中毒で死亡する事例も発生しています。
冬季の自動車運転時の事故防止対策として、以下のポイントにご注意ください。

STEP1.常備品の確認
 以下の物品を用意しておきましょう。
 タイヤチェーン(スタッドレスタイヤは万能ではありません)、ジャッキ、懐中電灯、軍手、スコップ、ブースターケーブル、防寒具(毛布、使い捨てカイロ)
 砂袋、水、非常食、牽引用ロープ、携帯電話、アイススクレーパー、解氷剤

STEP2.発車前の除雪
 屋根上の雪はブレーキ時にフロントガラスに滑り落ちて視界を防いだり、後続車の前に落下したりして大変危険です。
 ウインカー、ヘッドライト、テールライトの除雪を怠ると他のドライバーに合図ができず、思わぬ事故につながります。

STEP3.運転時のポイント
 積雪・凍結時はスピードは控えめに、普段より車間距離を長めに確保し、急発進、急ブレーキ、急ハンドルなど急のつく動作を避けましょう。
 視界不良時の点灯も忘れずに。目的地までは、できるだけ、除雪されていることの多い幹線道路を利用しましょう。

次回も冬の労働災害防止についてご紹介します。

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