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ストレスチェックと職場環境改善について

[2022.07.06]

今回は、「ストレスチェックと職場環境改善」についてです。

ストレスチェックの受検が終了した後に、「集団分析」を行う事が望ましいとされています。
「集団分析」とは、ストレスチェックの結果を部署ごとに集計して、その結果を集団という単位で分析する事です。
集団分析結果から、高ストレス者が多い部署の労働環境や残業時間など他の情報をあわせて考えることで、職場の問題点が明らかとなり、職場環境改善のための対応策を検討することができます。
ストレスチェックの集団分析を活用して職場環境改善を行い、こころの不調を申し出る労働者が減少した企業もあります。

ストレスチェック制度を受けた労働者を追跡した研究でも、職場環境改善を経験した労働者のうち6割が、自分達のストレスを減らすのに「有用だった」と回答していました。
ストレスチェックとその後の職場環境改善を経験した労働者は、ストレスチェックが実施されなかった事業場の労働者と比較して、心理的ストレス反応が改善していました。
(出典:労働者健康安全機構・厚労省「これからはじめる職場環境改善~スタートのための手引~」)

安衛法上、集団分析は、努力義務ですが、働きやすい職場をつくる、維持していく、あるいは更に良くするために、ストレスチェックの実施で終えるのではなく、
集団分析を実施し、その結果を職場環境改善に活用するようにしましょう。

次回、職場環境改善に向けたPDCAサイクルの課題等についてご紹介します。

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