梅雨時の体調不良
今回は、「梅雨時の体調不良」についてです。
平年関西地方の梅雨入りは6月6日頃とされていますが、今年は全国的に梅雨入りは遅れているもようです。
梅雨が始まると、急な気圧の変化によって、体調を崩す方が少なくありません。
症状は、頭痛、めまい、倦怠感など症状は様々です。近年このような不調は「気象病」や「梅雨だる」とも呼ばれ、認知は広がりつつりあります。
(※いずれも正式な病名ではありません)
これらの原因は、
・低気圧による自律神経の乱れ
・気温の急激な変化
・湿度の高さにより水分代謝の低下
などが考えられます。
<解消方法>
●自律神経のバランスを整える
起きている時に交感神経が、休んでいる時に副交感神経が優位に働くように、生体リズムを整えるような生活習慣を心がけましょう。
・朝起きたらカーテンを開けて光を浴び、体内時計をリセット
・きちんと朝食を摂って活動モードに
・胃腸にやさしい食事
・適度な運動と入浴で水分代謝を上げる
「梅雨だる」から「夏バテ」に繋がってしまわないよう、生活習慣で解消していきましょう。