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転倒予防対策

[2025.06.06]

今回は、「転倒予防対策」についてです。

50歳以上を中心に、転倒による骨折等の労働災害は増加し続けています。
転倒災害は、被災しないよう労働者自身は注意することも必要です。

主な要因は、
 ・何も無いところでつまいずいて転倒、足がもつれて転倒
 ・作業場、通路に放置されたものにつまずいて転倒
 ・通路等の凹凸(数mm程度のもの)につまずいて転倒
 ・凍結した通路等で滑って転倒
 ・こぼれていた水、洗剤、油等で滑って転倒
 ・水場(食品加工場等)で滑って転倒
 ・雨で濡れた通路等で滑って転倒


職場での転倒の危険チェックリストの一部をご紹介しますので、職場の環境や状況についてご確認ください。

 ・通路・出口・階段に物を放置していませんか?
 ・床の水たまりや油、粉類などは放置せず、その都度取り除いていますか?
 ・通路や階段を安全に移動できるように十分な明るさ(照度)が確保されていますか?
 ・段差のある箇所や滑りやすい場所などに、注意を促す標識をつけていますか?
 ・転倒を予防するための教育を行っていますか?

問題のあったポイントを改善し、労働災害を防ぎましょう。また、職場環境改善で働きやすい職場にすることで、作業効率が上がると言われています。
どのように改善するか「安全委員会」や「衛生委員会」などで、全員でアイディアを出し合いましょう!

※出典 厚生労働省HP https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000838432.pdf

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