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紫外線について

[2023.03.22]

今回は、「紫外線」についてです。

紫外線は、私たちがカルシウムを代謝する際に重要な役割を果たすビタミンDを皮膚で合成するために必要ですが、
同時に、浴びすぎた場合には日焼け、しわ、シミ等の原因となるほか、長年浴び続けていると良性/悪性の腫瘍や白内障等を引き起こすことがあります。

紫外線の強さは、時刻や季節、さらに天候、オゾン量によって大きく変わります。
同じ気象条件の場合、太陽が頭上にくるほど強い紫外線が届きます。一日のうちでは正午ごろ、日本の季節では6月から8月に最も紫外線が強くなります。
紫外線の影響は、地域や個人によって異なりますが、紫外線の影響が強いと考えられる場合には、状況に応じて、次のような対策を行うことが効果的です。
 <対策>
 ①紫外線の強い時間帯を避ける。
 ②日陰を利用する。
 ③日傘を使う、帽子をかぶる。
 ④衣服で覆う。
 ⑤サングラスをかける。
 ⑥日焼け止めを上手に使う。

紫外線の予防が特に必要となるのは紫外線が強い4月から9月頃です。
最適な紫外線量には個人差がありますが、正しい知識を持ち、紫外線の浴びすぎに注意しながら上手に紫外線とつきあっていくことが大切です。

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