熱中症の予防(身体作り)について
今回は、「熱中症予防の身体作り」についてです。
厚生労働省が主唱する「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」では4月が準備期間、5月~9月が実施期間とされています。
熱中症予防には、「熱中症にならない身体作り」も重要です。
以下の項目が実施できているか、確認しておきましょう。
■健康診断結果に基づく措置
①糖尿病、②高血圧症、③心疾患、④腎不全、⑤精神・神経関係疾患、⑥広範囲の皮膚疾患、⑦感冒、⑧下痢などがあると熱中症にかかりやすくなります。
主治医に仕事での注意点をきいて、必要があれば人員配置等を検討してもらいましょう。
■日常の健康管理など
前日はお酒を飲み過ぎず、よく休みましょう。また当日は朝食をしっかり取るようにしましょう。
熱中症の具体的症状について理解し、熱中症に早く気付くことができるようにしましょう。
■作業中の作業者の健康状態の確認
管理者はもちろん、作業員同士お互いの健康状態をよく確認しましょう。