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熱中症の予防(事例)について

[2022.04.28]

今回は、「熱中症の事例」についてです。

「令和3年職場における熱中症による死傷災害の発生状況によると、
死亡事例が20名でした。

以下、熱中症の事例と特徴についてお伝えします。
●屋外作業が17名➡暑さを避けづらく、熱中症のリスクがあります。
●単独作業は6名➡1人の作業は熱中症リスクがアップします。
●新規作業者ならびに4日以上の休暇明け作業開始4日以内が9名➡作業を始めたばかりの人は暑さに慣れておらず熱中症発症の危険度大です。
4日以上の休暇を取った場合も身体が慣れておらず要注意です。
●10代1名、30代2名、40代5名、50代7名、60代3名、70代2名➡中高年以降には注意が必要です。
●建設業ならびに付随する警備業で併せて10名➡建設業は熱中症なりやすく、業種別死傷者数で10年以上トップです。
●すぐに救急要請をしていなかったり1人で休ませたり帰宅させた事例が12名➡帰宅後のに悪化したケースもあります。
すぐに救急要請を行ってください。

定期的な声掛けと体調確認・水分補給、休憩だけでなく応急処置・救急要請が重要です。

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