今回は、「大阪発　新4S運動」についてです。

この運動は、令和5年度を初年度とする「大阪労働局第14次労働災害防止推進計画」の目標を達成するため、
4つの活動を展開するとともに、多様な働き方や外国人労働者など、互いに多様性を理解し合い、全ての労働者の安全と健康が確保され、
人々が就労する安全衛生環境に満足し、輝く笑顔で働くことができる職場の実現に向けて取り組むものです。

スローガンは、「安全は人々を満足させ、輝く笑顔にします　Safety brings people Satisfaction and Shining Smiles」です。

実施期間は、令和5年から5か年です。

順に活動をご紹介します。

③リスク評価推進活動
　○ 4S（5S）活動を基盤に事業場規模やこれまでの取り組み状況に応じて職場におけるヒヤリハット事例収集やKY 活動を展開する。
○ 職場に潜む危険性又は有害性の洗い出し、特定を行い、リスクの見積り、リスク低減措置の検討等を経て、それに基づく措置の実施を行うリスクアセスメントを
広く定着させていく。
○ 労働安全衛生マネジメントシステムに関する指針に基づく「年間安全衛生計画」を樹立する。
○ 自主的安全衛生管理活動を活性化し、ステップアップを図る。

次回以降、各活動についてご紹介していきます。

出典：厚生労働省　大阪労働局　https://jsite.mhlw.go.jp/osaka-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/anzen_eisei/hourei_seido/_114004.html