保護帽(産業用ヘルメット)を正しく使用していますか?
今回は「保護帽(産業用ヘルメット)を正しく使用していますか?」についてです。
◆保護帽(産業用ヘルメット)には使用区分があります。
①飛来・落下物用 ⇒ 「飛んでくる物」「落ちてくる物」から頭部を保護するもの
②墜落時保護用 ⇒ 「墜落」による頭部への衝撃を軽減し、頭部を保護するもの
③電気用(使用電圧7,000ボルト以下) ⇒ 頭部感電による危険を防止するもの
◎保護帽(産業用ヘルメット)には上記の区分別及びそれらを組み合わせた種類があり、作業内容ごとに使用すべき保護帽が定められています。
●高所作業が存在する作業場所では、
「墜落時保護用」機能を有する保護帽を着用しましょう!
●元方事業者(現場責任者)は、自社の労働者のみならず、協力会社の作業者等、現場入場者全員の着用している保護帽が適切なものであるか
確認するよう心がけましょう!
●厚生労働大臣による検定合格品以外の保護帽は使用禁止‼ オートバイ用やスポーツ用のヘルメットの使用は論外です!
◎保護帽(産業用ヘルメット)には厚生労働大臣が定めた型式検定が義務付けられており、
検定合格した保護帽の内側には「ラベル」が貼られています。