世界禁煙デー
毎年5月31日は、「世界禁煙デー」です。
世界保健機関(WHO)は、昭和45年にたばこ対策に関する初の世界保健総会決議を行い、平成元年には5月31日を「世界禁煙デー」と定め、
喫煙しないことが一般的な社会習慣となることを目指した「たばこか健康かに関する活動計画」を開始しました。
厚生労働省においても、平成4年から、世界禁煙デーに始まる1週間を「禁煙週間」として定め、各種の施策を講じてきたところであります。
5月31日~6月6日は、禁煙週間です。
2025年のテーマは、「受動喫煙のない社会を目指して ~私たちができることをみんなで考えよう~ 」です。
今年は、大阪・関西万博開催の年でもあり、大阪市ではアプリでいつでも・どこでも禁煙に挑戦できるプログラムを実施されています。
その名も、「おおさかチャチャッと卒煙アプリ」です。
大阪市内在住で、妊婦さんやお子さんに接する機会のある方が対象で、2025年8月31日が締め切りとなっています。
受動喫煙により、肺がん、脳卒中、心疾患、乳幼児突然死症候群にかかる危険が確実に高まります。
これらの病気だけでも年間約15,000人、1日約40人が受動喫煙によって命を落としています。
たばこの値段がこれから高くなるのは確実、いろいろ損をしないためにも、周りの人のためにも、禁煙に向き合ってみませんか?
資料:大阪市ホームページ おおさかチャチャッと卒煙アプリ https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000318295.html