ドライアイ
今回は「ドライアイ」についてです。
ドライアイは、涙の量が減ったり、質が低下することによって起こり、目の乾き以外にも、目の疲れや不快感、痛みなどの様々な症状の原因となります。
ドライアイが進行すると、視力低下や痛み、角膜上皮剥離(角膜が乾燥してはがれる病気)を発症してしまうこともあります。
ドライアイは、2,200 万人以上もの患者さんがいると推定されているにもかかわらず、病気としてあまり認識されていません。以下の項目に当てはまる方は要注意!
■空気の乾燥、コンタクトレンズの装用、長時間にわたるデジタル機器の使用、夜更かし、加齢等
涙をパワーアップさせるセルフケアのご紹介です。
◆乾きを防ぐ
保湿効果のある保護めがねで目の周りの湿度を高く保ちます。
◆温める
目の周囲を温めると、涙に重要な皮脂腺の働きが改善されます。
◆たっぷり睡眠
寝不足や不規則な生活は、涙を減らす要因です。
◆運動する
運動で涙が増えることがわかっています。運動を習慣にしましょう。
◆まばたきを増やす
パソコンやスマホ、ゲームの最中はまばたきが減ります。意識してまばたきを増やしましょう。
◆食事とサプリ
ビタミンやミネラル、食物繊維の豊富な食事は、涙も健康にします。不足をサプリで補うのもよいでしょう。
◆リラックス&深呼吸
緊張が続くと涙が減ります。深呼吸をすると涙が増えます。ストレスを感じたら深呼吸をしてみましょう。