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2016年度労災認定 精神障害認定数過去最多

下記の記事において注目すべきは、厚生労働省発表の時間外労働時間別の支給決定件数です。
(※厚生労働省HP:平成28年度「過労死等の労災補償状況」)
この決定件数の内、月100時間以上の時間外労働者は158人でした。
それに対し、月100時間以下でも支給決定件数の4割以上となる215人が労災認定されました。

 長時間労働などで精神疾患を発症し、2016年度に労災認定を受けたのは498人で、過去最多を更新したことが30日、厚生労働省のまとめで分かった。前年度と比べて26人増えた。498人のうち3割超は月平均で100時間以上の時間外労働をしていた。いじめや嫌がらせも後を絶たず、職場の環境改善が必要なことが改めて浮き彫りになった。
※2017年07月01日 日本経済新聞電子版「精神疾患の労災最多 16年度498人認定、長時間労働など」より

国は対策として、過労死等防止対策推進法の制定や、2017年06月には月100時間超の時間外労働を産業医に報告することを義務とする労働安全衛生規則の改正などを行っています。
尊い命が失われる状況に対して、一人でも多くの方が危機感を持って改善に取り組んでいくことが重要です。

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