今日の衛生委員会
【Vol.13】産業医の受診勧奨
総務部長
こんにちは。
今日は、最近休みがちな社員のことを相談したいんです。
今日は、最近休みがちな社員のことを相談したいんです。
産業医
こんにちは。
休みがちなのは気になりますね。
詳しく聞かせてください。
休みがちなのは気になりますね。
詳しく聞かせてください。
総務部長
最近ちょくちょく休んでいる社員がいて、同僚から「メンタル問題があるのでは?」と言われているんです。
産業医
なるほど。
御本人とは、話されましたか?
御本人とは、話されましたか?
総務部長
はい。
本人は「大丈夫です。」というのですが、どうも気になりまして・・・
本人は「大丈夫です。」というのですが、どうも気になりまして・・・
産業医
そうですね。
まず、精神科か心療内科の主治医をつけることが重要です。
まず、精神科か心療内科の主治医をつけることが重要です。
総務部長
それが・・・
本人が受診を嫌がっているんです。
本人が受診を嫌がっているんです。
産業医
受診勧奨していただいたんですね。
総務部長
はい。試みたのですが・・・
産業医
それでは、産業医面談を設定してください。
産業医から意見書や紹介状の発行をして受診勧奨を行うと、御本人も受け入れてもらいやすく、スムーズにいくことが多いです。
産業医から意見書や紹介状の発行をして受診勧奨を行うと、御本人も受け入れてもらいやすく、スムーズにいくことが多いです。
総務部長
はい。わかりました。
産業医
うつ病などの精神状態が不安定な時は、思考力も低下しています。
そのため、自分にとって不利な選択をしてしまうことがあります。
そのため、自分にとって不利な選択をしてしまうことがあります。
総務部長
なるほど。
産業医
受診する方が間違いなく御本人にとっても得なんです。
総務部長
そうですよね。
産業医
うつ病が悪化すると、自殺まで行ってしまう可能性があります。
総務部長
それは・・・
産業医
そのため、早めに主治医を固定させることが最重要ポイントなのです。
総務部長
わかりました。
では、改めて面談日程のご調整をお願いします。
では、改めて面談日程のご調整をお願いします。
産業医
はい。ご連絡ください。